SORACOM
Summer Challenge 2020
開催期間:2020年8月3日(月)〜8月14日(金)
学生向けハッカソンイベント開催
次世代を担うIoTプレイヤーへ
IoT 技術は現代の生活シーンのあらゆる部分で使われており、その便利な暮らしを支えています。
ソラコムは、2015年創業したスタートアップです。専門的な IoT テクノロジーを、誰もが簡単に活用できるようにすべく、IoT プラットフォーム「SORACOM」を展開しています。ユーザーが IoT のアイディアを短期間で形にすることができるよう、「SORACOM」は、コネクティビティや、クラウド連携、デバイス管理などのサービスを提供しており、国内外問わず数多くの IoT プレイヤーに活用されています。
SORACOM Summer Challenge 2020 は、約2週間にわたり、SORACOM プラットフォームを用いて「暮らしを豊かにする IoT システム」の構築にチャレンジしていただくハッカソンスタイルのイベントです。
参加者は、SORACOM プラットフォームを自由にご活用いただけることはもちろん、IoT システム構築に必要となるデバイス「GPSマルチユニットSORACOM Edition」「SORACOM LTE-M Button Plus」を無償でご利用いただけます。
ハードウェアから通信、ソフトウェア、クラウド、AIといった様々な専門知識を必要とする IoT は、テクノロジーの総合格闘技と呼ばれています。SORACOM を活用することで、より簡単にモノを繋げアイディアの実現することが可能になります。
IoT 技術の最前線を体験し大きな学びを手に入れませんか?
実施要項
実施期間:2020年8月3日(月)〜8月14日(金)、成果発表会(仮日程) 8月25日(火)
開催地:オンライン
サポート対応時間:10:00〜19:00
* この時間は、ソラコム社員のサポートを受けることが可能です。上記時間内にフルタイムで参加が出来なくても構いません
応募締切:
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第一弾 2020年6月21日 (日) 23:59 日本標準時
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第二弾 2020年7月5日 (日) 23:59 日本標準時
応募資格:
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2020年度以降に卒業予定かつ満18歳以上の高専生、大学生および大学院生 *1
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自ら課題を見つけ、能動的に行動できる方
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日本語でのコミュニケーションが問題なく円滑に行える方 *2
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ブログなどの自らが発信できるコンテンツを持っていること *3
*1 応募資格に該当しない学生の中で参加を希望する方はご相談ください(連絡先メールアドレス:summer-challenge2020@soracom.jp)
*2 今回はチャットでのコミュニケーションが多くなるため、テキストベースでのコミュニケーションに対して一定のスキルをお持ちであること
*3 今回の成果は各位のブログ等で発表していただくことを前提としています
募集人数:20名程度
待遇:
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実施期間中 SORACOM の全プラットフォームサービスを無料で利用いただけます
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SORACOM Summer Challenge 2020 で使用するデバイスを差し上げます *1
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参加賞として、成果物を提出した方に限りアマゾンギフト券1万円分を差し上げます
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最終成果発表でグランプリとなった方は豪華景品を用意しています
*1 IoTシステムについて最終的にブログやQiita等で公開いただいた方限定です。プレゼントするデバイスは、GPS マルチユニット SORACOM Edition 、 SORACOM LTE-M Button Plus です
IoT システムの条件:
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SORACOM プラットフォームのサービスを利用していること
選考方法:
成果発表:
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成果発表は、個々人のブログやQiita等に構築いただいたIoTシステムに関して記事を書いていただきます
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成果物を主催者が審査し、優秀者数名をファイナリストに選出します
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ファイナリストに選出された方は、ファイナリスト発表会にご参加いただきます
ファイナリスト発表会:
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ファイナリストに選ばれた方は、成果物をプレゼンテーション形式で発表していただきます
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ファイナリスト発表会はオンラインイベントとなります
詳しくは参加規約をご確認ください。
スケジュール
1.応募・選考
応募締切:6月21日、7月5日
構築したいIoTシステムのアイディアを元に選考を行います。
2.システム構築
アイディアを形にするための時間です。ソラコム社員がサポートします。
3.成果発表
皆さんのアイディアが形になったIoTシステムをブログ等で発表いただきます。
4.ファイナリスト発表会
成果発表者から、ソラコム側で審査しファイナリストを選出。ファイナリストには発表会にて登壇いただきます。
事前説明会の動画
6月4日(木)17:00〜18:00 に開催した SORACOM Summer Challenge 2020 の事前説明会の動画です。
アジェンダ
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SORACOM Summer Challenge について
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SORACOM とは
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IoT デバイス紹介
SORACOM Summer Challenge に関するご質問はお気軽にこちら(summer-challenge2020@soracom.jp )のメールアドレスにご連絡ください。
清水 雄太
シニアソフトウェアエンジニア
株式会社ソラコムにて、Webフロントエンドや、データ転送支援サービス「SORACOM Beam」、クラウドリソースアダプタ「SORACOM Funnel」などの開発を担当。 製造業関連のシステムコンサルティング企業で3Dプリンタを使ったラピッドプロトタイピングの生産管理システムに携わった後、クックパッド株式会社でインフラ、人事、広告事業の開発チームを経て、複数の新規事業の立ち上げにエンジニアとして参加。2015年7月より現職。 愛知県出身。東京大学大学院工学系研究科地球システム工学専攻修士卒。
メンターとなるエンジニア陣
小熊 崇
プリンシパルエンジニア
株式会社ソラコムにて、ユーザーコンソール等のフロントエンドと API ゲートウェイの開発を担当。2001年IBM東京基礎研究所にて学生研究員としてウェアラブルコンピューティングの研究に従事。2003年より家電メーカーカーナビゲーションシステムの組込みソフトウェア開発に携わる。2006年より映像伝送専用ネットワーク機器開発メーカーにてテレビ局向けの非圧縮映像ルーティング装置の組込みソフトウェア開発をリード。2013年よりセキュリティベンダーにてスマートフォン向けのセキュリティアプリの開発を経験した後、2015年4月より現職。北海道函館市出身。
川上 大喜
ソフトウェアエンジニア
株式会社ソラコムにて、複数のソフトウェアコンポーネントの開発を担当。 大学在学中の2013年よりLINE株式会社にてブログサービスや動画配信サービス、ウェブ広告配信システムなどの高トラフィックなウェブサービスの設計・開発に従事。 2015年The Perl Foundation Grants Committee ProgramにてPerl::Lintが採択。 2017年9月にソラコムに入社。
FAQ
Q. SORACOM Summer Challenge 2020 で発表したアイデアや成果物は誰のものになりますか?
A. 参加者が提供したアイデア(コンセプトおよびノウハウ等を含みます)は、そのアイデアを提供した参加者からの申出および参加者による権利化がなされないかぎり、他の参加者を含めた第三者が、無償で自由に利用することができます。また、参加者が作成した文章、スケッチ、図、3Dデータ、CGデータ、写真、音声、動画、ソフトウェア、プロトタイピングしたハードウェアその他一切の成果物(ただし、主催者の提供した素材を除きます)に関する所有権、著作権、特許権、実用新案権、意匠権、商標権等の知的財産権は、作成した参加者に帰属します。成果物の帰属や利用についての詳細は、参加規約の6条をお読みください。
Q. ソラコムが提供するデバイス(GPS マルチユニット SOARCOM Edition、SORACOM LTE-M Button Plus)以外のデバイスを使うことは可能でしょうか?
A. はい、可能です。SORACOM サービスを使った IoT システムを構築することが条件となっておりますが、デバイスはソラコムが提供している、いないに関わらずお好きなものをご利用いただけます。なお、プレゼント対象のデバイスは、GPS マルチユニット SORACOM Edition と SORACOM LTE-M Button Plus となりますので、予めご了承ください。
Q. 個人で発信できるブログを現時点で持っていないのですが、応募は可能でしょうか。
A. はい、可能です。しかし、最終的な成果物を個人のブログやQiita等で発表いただく予定ですので、現在お持ちでない方は成果発表のタイミングまでにご用意ください。
Q. IoT 、デバイス、クラウドに関する知識はどこまで必要でしょうか。
A. デバイスに対する最低限の知識は必要となります。例えばソラコムが提供するドキュメントを読み、自走できる程度の力量は求められます。
Q. 新卒採用はしていますか?
A. 新卒採用という形での募集はしておりませんが、今回のハッカソンを通じて、場合によってはよりソラコムの業務に今後深く関わる形でインターンやアルバイトを継続していただくことも可能です。
Q. 過去にソラコムのインターンに参加した方がSORACOMを活用した作品があれば教えてください?
A. 昨年のサマーインターンに参加されたメンバーの成果発表はこちらからご覧いただけます。
Q.GPS マルチユニット SORACOM Edition や SORACOM LTE-M Button Plus を使ってどのような物が作れるのでしょうか。
A. 位置情報・温度・湿度・加速度の4つのセンサーを搭載した GPS マルチユニット SORACOM Edition を使うことで、例えば室内の温湿度や空調の快適性を調べたり、自転車や人間など動くものに持たせることで見守りが可能になります。接点インターフェイスを搭載した SORACOM LTE-M Button Plus は、例えば磁気式スイッチとの組み合わせることでドア開閉のモニタリングと言ったIoTのシステムが構築できます。また、接点出力できるセンサーには他にも水面位置を知ることができるフロートセンサーや、一定の傾きでONを出力する傾きセンサーがあり、それぞれ、プールの水位を知る、看板の設置状況を知ると言ったことができます。IoT で解決したいこと、実現したいことをベースにしたIoT DIY レシピを公開していますので、こちらも参考にしてください。
Q. チームでの参加は可能でしょうか。
A. 申し訳ございません。今回は、個人での参加のみ受け付けています。
Q. IoT システムを構築せず、アイディアだけの参加は可能でしょうか。
A. 申し訳ございません。今回は、実際に動く物を作ることが参加条件となっております。
Q. 応募フォームに記載するIoTシステムは、どれくらいの粒度が求められますか。
A. IoT システムの書き方は、こちらのブログ「SORACOM Summer Challenge 2020 の応募のプロポーザル例を紹介します!」をご参照ください。
Q. 文系専攻ですが参加は可能でしょうか。
A. はい、参加可能です。学部・専攻は問いません。
Q. IoT システムはどれくらいのレベルの完成度が求められますか。
A. プロトタイピングレベルで、実際にデモができるまでの水準に達していることが条件となります。
Q. 選考はどのように行われますか。
A. 応募いただいた IoT システムのアイディアを元に審査させていただきます。
Q. 成果物はどのような形で提出しますか。
A. 成果物は個々人のブログやQiita等のプラットフォームを使い公開していただくことを想定しています。提出の締め切りは8月14日 23:59(JST)です。